よもやまメモ

PSA検査で前立腺がんが見つかったアラフィフの経過メモ

2019年5月8日ー診察、検査

K病院に初めて行く。わかっていたことと言え、やはり遠い。ただ、とても新しい病院で、とてもきれいでした。

初診手続きに、入院・手術に向けた、診察、血液検査、呼吸器検査、MRI、レントゲン、入院説明。なんだかんだで、10時前にきて、4時近くまで、1日がかりで昼抜き。

しかも、MRIからレントゲンの間で、手違い(病院側のヒューマンエラー)で無駄に40分くらい待たされる。ちょっと腹がたった。自分の会社のシステムが入っているようだが、個人情報保護名目の番号による呼び出しなどのIT化がなされていても、運用する側がだめだと、かえって傷がひどくなるっつうか。

次は入院、手術(小線源治療)です、と言われ、また、この治療の場合、三泊四日で個室に入ってもらう(術後の一時的な隔離のため)、とも言われる。差額ベッド代で10万とけっこうお高いので、限度額適用認定証をもらっておくことにした。

2019年4月8日ー診察

系列病院の先生の診察後に、念のため(ホルモン治療を進める場合を想定してい模様)、S病院に診察にいく予定になっていたので、受診。

小線源治療のみでいくことになった旨を伝え、それならば、こちらでは特に何もできることもないので、今後は系列病院(K病院としよう)におまかせします、と言われる。

これまでのお礼を伝えて、あとにする。

2019年3月20日ー診察

小線源治療を行っている、系列病院の先生の診察を受ける。とても、フランクな先生だった。

肥大化しているが、これぐらいなら、ホルモン治療は併用しなくてもいけるだろう、とおっしゃってくれて、小線源治療のみで、いくことに。ホルモン治療すると、立たなくなるからねぇ、とか、子供はいるの?うんうん、とか、優しい感じで説明してもらえた。

一か月後に、系列病院を改めて受診する形になった。

2019年3月15日ー診察

CTや骨シンチグラフィーの結果を聞きに行く。

特に転移はしていないということで、一安心。前にも言われたことだけど、前立腺が少し肥大化していることを指摘される。

治療法をどうしていくか聞かれ、小線源治療がよく、系列の病院でよいので、そこを紹介してほしい旨を伝え、月1で系列の病院から先生が来ている日を予約してもらう。

 

2019年3月8日ー骨シンチグラフィー

まず11時半に放射性薬剤を注射するというので、会社を休んで、病院に。

研修の学生さんが見守る中、男性の看護師?さんが準備をしてくれて、その後に女医さんが登場して、注射。病院に来るたびに注射(点滴含む)だよなぁ。

 

3時間ほど時間をつぶしてこいとのことなので、隣駅のイタリアンレストランで、おじさん一人でランチ。お店のお客は、ほぼ女性でしたわ。知ってはいたけど(笑)

 

骨シンチも2回目だけど、こんな検査だったっけ?という初体験な感じ。15年経てば、技術も進化しているということか。腕が動かないよう軽く拘束されたのだけど、20分だか30分だかかかり、途中からウトウトしてた。

 

これも、特に何事もなく終了し、帰宅。

2019年3月1日ーCT(造影剤)

夕方からCTの検査ということで、会社を午後休みにして、夕方病院へ。

造影剤使ったCTも初めてではないのだけど、造影剤いれたあとに、体がじわ~っとなった感覚は、あまり覚えてなくて、こんなんだったっけ?となんだか初体験みたいな感じ。

別段何事もなく、すんなり終了。

2019年2月15日ー診察(結果を聞く)

S病院の泌尿器科へ、検査の結果を聞きに行く。

がんが見つかりました、と告知を受ける。グリソンスコアが6と、一番軽い状況であり、いろいろな治療の選択肢があると言われる。

 

先生のほうも、がんを告知するのって心理的に負担なんだろうな。なんだか、言い出しにくそうな雰囲気だったし。ただ、15年前の大腸がんの告知は、ズバッと言われて、心の準備もあまりしてなかったので、すんごくショックだったのに比べると、がんでしょ、たぶん、と思っていたので、ショックは小さかった。ただ、あとから、じわじわ、がんかぁ~....って気が重くはなった。

 

S病院で可能な治療は、手術か放射線照射らしく、小線源療法はやっておらず、系列の別の病院か、近隣の他の病院を紹介する形だと言われる。諸々考えると、小線源療法がいいとは思ってるけど、どうなることやら。方針を決めていくために、造影剤を使ったCT、骨シンチグラフィーを行うことに。