よもやまメモ

PSA検査で前立腺がんが見つかったアラフィフの経過メモ

2019年1月27~29日ー前立腺がん生検

27日の朝、S病院に向かい、入院手続きを行う。

日曜だったので、救命センター側で受付するようにとのことで、普段とは違うところで手続きを行う。うっすら覚えのある15年前とは作りが変わっていた印象。建物そのものはどうしようもないのだろうけど、中の配置は、あれこれいじってるんだよなぁ、とぼんやりと思う。

 

受付をすませ、病棟にいき、タイミングよく、担当の看護師さんがいたので、スムーズに部屋に移動。調子も悪くないので、手持ち無沙汰で、タブレットで動画をみたり、walkmanで音楽きいたり。食事も、上げ膳据え膳で、らくちんである。

 

翌日28日に検査だが、朝食の際にも、何時になるか、呼ばれるまではっきりしない、と言われ、落ち着かなかった。

検査のために手術室にいった際、先に生検を行った方がいて、迎えの看護師さんに以前と違って、今日はぜんぜん痛くなかったよー、なんて言っているので、ほっとしていた。でも、実際には、なんというか、微妙に痛かった...たぶん経会陰式の検査だったと推測しているのだけど、肛門からの超音波プローブ?をぐりぐりされるのが痛くて、バチンと音がなって針を刺されるのも、変な感じだった...

 

やっと終わって、迎えの看護師さんがきて、雑談してるときに、「私の父も同じ病気だったんです~」と言われ、なんだか自分が急に年寄りになった気がした。いつまでたっても気持ちは若いつもりなんだが、すでに、おっさんでなく、おじいさん、だったりするのかと、少々へこむ。

 

検査後からは、ずっと点滴がついていて、面倒くさかった。翌日の退院の時間ぎりぎりまで、点滴ついてたし。しかも、点滴終わった際、なかなか見に来てくれなくて、血が結構上のほうまで逆流(笑)ここまで逆流させたことはないってぐらい。いや、元気だし面倒みなくてもいいという扱いでいいんだけどさ....看護師さんも後で見に来ますから~とか軽い調子で言ってくるわりに、結局来ないしな。まあ、好みのタイプだったので、許すけど(笑)

病棟での手続きをおえ、清算もすまして、帰宅。

2019年1月5日ーMRI結果からS病院へ

年も明けて、正月休みを終わりの雰囲気のなか、朝からM病院へ。

 

その結果、前立腺の肥大はみられないが、がんの疑いが高いとのこと。開腹手術されていると、けっこうお腹のなか、さわられてるよね...とか、言い始めて、ちょっと自分のところでは手術したくない、って雰囲気を若干感じたけど、S病院に紹介状をかく、今日空いているのですぐいってください、と言われ、行くことに。

ただ、MRIの画像データの準備が微妙に時間がかかり、S病院の受付時間ぎりぎりで滑り込み。

 

S病院の泌尿器科の先生の診察で、触診、超音波エコー、尿のでる速度?の検査を行い、MRIの結果も踏まえ、生検しましょう、ということになりました。

カルテの記入をチラ見したところ、前立腺の肥大が多少あるようで、鶏卵大と書かれていた。webによると、くるみ大が普通らしいのだが、今ひとつ差がわからない(笑)

 

生検は、2泊3日か1泊2日のどちらがいいでしょう?と聞かれ、1泊2日は2月中旬以降、2泊3日なら少し早くて1月末にできます、と言われ、1月末を選択。

手術室で行うこともあり、梅毒やエイズの有無なども含む血液検査を診察後受けていくようにと言われ、了解。

 

この日は朝から夕方までドタバタで忙しかった。このときには、間違いなく、がんだろうなぁと思っていた。PSAで異常値だと、3,4割にがんが見つかる、とかぐぐるとでてくるしね。

 

2018年12月ーPSA結果からMRI検査

PSAの結果が悪かったため、病院にいくようにという指摘だったので、会社の担当の保健師に相談してみたところ、近隣のクリニックになら紹介状をかきます、時間の融通が利くのでそちらのほうがよい、という。

 

僕としては、過去の大腸がんのこともあり、最初から、がんの手術をした大学病院にかいてほしい、といったが、よくわからない言い訳をするので、じゃあ、紹介状がいらない近所の病院にいきます、といってしまった。

 

ってことで、年末年始の休みを1日はやめにとり、近所のM病院の泌尿器科へ。

 

ここの先生は、軽い感じで話がしやすい先生ではあった。過去の病気のことを話して、もしがんということなら、S病院がいい、そこで開腹手術までしているし、と伝える。特に触診をすることなく、造影剤使ったMRIをしましょう、ってことで、翌日に予約をいれ、翌日にMRI検査を行った。結果がでるのは年明け、ということで、2018年の年末が終わった。

経過を残していくことにしました

年齢51歳のおっさんです。

昨年(2018年)11月下旬に会社で受診した健康診断の際、50歳以上はPSAの検査も受けられますよ、と言われ、せっかくなので検査してもらいました。

実は35歳のときに、大腸がん(S状結腸がん)が見つかり、開腹手術、その後も抗がん剤治療を約1年半していたこともあり、いろいろ気になる年頃な訳です(笑)。

PSA検査の結果、値が約7、ということで、しっかりと検査したほうがよい、という話になり、そこからの経過を、あれこれ、残しておくことにしました。